この記事は昔に子供と行った新潟の越後湯沢にある湯沢高原スキー場と、湯沢東映ホテルについての体験談とおすすめしたい理由について書いています。
雪道に慣れていない人にとって、車でスキー場に行くのは不安ですよね。自分も以前に雪国の温泉にドライブに行った時、雪道でタイヤが空回りして動かなくなってしまった経験があって、それ以来慣れない雪国のドライブは避けてます。
そのため、我が家はスキーに行く時は電車が基本で、電車で行きやすいスキー場を調べて行っています。電車を使って家族でスキー旅行に行くときの参考になると嬉しいです。
まずはどんなシチュエーションで行ったか
娘は小学校に上がるちょっと前くらいの未就学児で、2回目のスキー体験でした。家族みんなでスキーをして(ボードではなく)、スキーウェアーもスキー板もレンタルという感じでした。都内在住で、新幹線の駅へのアクセスはそんな遠くはない。こんな状況での感想です。
なぜ越後湯沢を選んだのか?
新幹線で行きやすいスキー場はいくつかありますが、越後湯沢駅周辺のスキー場が圧倒的に楽です。新幹線を降りたら、そこから送迎バスでスキー場ですからね。あとは、東京駅から上越新幹線で約1時間という近さも魅力でした。
この他にも電車で行きやすいスキー場を調べたことはありますが、新幹線を降りてからローカル線に乗り継いだり、送迎バスがあっても30〜40分くらいかかったり、新幹線の駅のすぐ近くというスキー場はなかなかないんですよね。あとは、軽井沢も新幹線でのアクセスが良いのですが、積雪量が少なく人工雪である時が多いようでした。リゾート地としての魅力はありますけれども。
なので、電車でのアクセスを考えると、越後湯沢駅周辺のスキー場が楽です。移動時間が短くて済むというのは、小さい子を連れての旅行には重要ですよね。
湯沢高原スキー場の紹介
標高:370m~1170m
コース数:8コース (初級 50%、中級20%、上級30%)
キッズパーク:あり
スクール:あり
スキーとスノーボードの比率:だいたい5 : 5で少しスキーヤーが多め
全8コースとやや小さめのスキー場ですが、隣のGALA湯沢とロープウェイでつながっています。初級コースが多い点からも、すこし初心者向けのスキー場という印象です。中級者以上は隣のGALAにロープウェイでいくのも手だと思います。
ふもとの方の山ろくエリアと山頂付近の高原エリアに分かれていますが、初心者向けは山ろくエリアです。我が家は主に、この山ろくエリアで子供と一緒に滑りました。このエリアだけで見るなら、スキーヤーの方が多かったと思います。
また、スノーエスカレーターがあって、スキーデビューしたばっかりでリフトに乗るのが不安な人も練習できます。また、子供向けの雪遊びパークもあります。
小さい子供向けのコースは?
リフトに乗れるようであればファミリーコース、リフトがまだ難しいようであれば、デビューコースでしょうか。スキースクールがあり、ロープウェイの建物の中に受付があります。
その時は娘はまだ2回目で、曲がることも難しい状態ということもあり、スキースクールのプライベートレッスン(半日)に申し込みました。半日でリフトに乗り(乗せてもらい?)、ボーゲンで曲がる、止まるところまでできたのでよかったです。1回目の時もスキースクールに参加したのですが、やっぱりプライベートレッスンのほうが上達が早かったですね。
ちなみに、1日目の半日はスクールで滑り、2日目の午前は家族で初級コースを滑ってから帰路につきました。
ゲレンデのふもとのエリアは標高が少し低めなので、春に近づいてくると雪が溶けやすく雪質が悪くなってくるかもしれません。子供が大きくなって、足を伸ばせるようになったら、雪質を求めて、もう少し標高の高いスキーエリアを探すのもよいかもしれません。
湯沢東映ホテルの感想
ゲレンデ直結のホテルという中から、ファミリー層を意識しているなという理由で湯沢東映ホテルを選びました。越後湯沢駅から送迎バスも出ていますが、歩いて行ける距離なので、我が家は歩いていきました。
ゲレンデ直結のホテルを選んだ理由は三つ
- スキー場へのアクセスが圧倒的によい、送迎バスの時間を気にせずにスキーができる。
- 小さい子なので、もしスキーに飽きてもいつでも部屋に戻ることができる。その後に、また子供の気が向いたらスキーにも戻れるし、ホテル前で雪遊びという選択肢もある。
- まだ娘は初心者なのでコースのこだわりはなかった。
ホテルは露店風呂付の温泉があり、雪を見ながら温泉に入れます。
食事は大広間でのバイキング形式ですが、メニューの多さが嬉しかったのと、シェフがその場で作ってくれるコーナーがあったのが良かったです。
やっぱりお客さんはファミリー層が多かった印象です。
全体的に満足でしたが、強いていうならスキーウェアーのレンタルの品がちょっと古かったのと、サイズが多くなかったので、そこはちょっと気になりました。
帰り道の嬉しいこと
- 車の運転しなくてよい
- 越後湯沢駅のお土産コーナーが充実
- 日本酒を試飲できるコーナーもある
体を動かして疲れている中、慣れない雪道で車の運転するのって結構負担じゃないですか?その点、新幹線であれば交代で子供を見てれば仮眠をとることも可能です。
越後湯沢駅のお土産売り場が広い!!いろんなものが売っているので、お土産選びにも困らないです。飲食店もあるので、時間帯によっては早めの夕食もありかな。ただ、だいたい混んでます。
そして、新潟と言えば日本酒が有名ですが、この日本酒を試飲できるコーナーもあります。運転しなくていいですから、飲んでも大丈夫です。
今は娘もスキーが上達しているので、越後湯沢の違うスキーゲレンデに行ってみたいと思っています。何かの参考になってくれると嬉しいです。
では。
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