Dr. Jの仕事と子育ての記録

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お受験は意味がない!?実際に小学校受験を終えて感じた事

この記事は、お受験をするかどうか悩む、お受験未体験の方に向けて書いた、私の受験を終えての感想についての内容になっています。

 

我が家はお受験をして、私立の小学校に通っています。私自身はお受験など無縁の地域で育ち、中学までは公立の学校に通っていましたから、最初はお受験対策の独特な内容に驚くことが多かったです。最初は受験対策に懐疑的な気持ちがあったのは確かですが、そんな私も最終的には受験をして良かったと思っています。お受験未体験だった者からの目線で、お受験を終えた感想を書いていきます。前半でお受験の対策の内容について、後半でその感想についてを書いています。

 

お受験で試験対策として勉強すること

まずは、お受験の内容についてイメージできるように受験教科について説明していきます。一般的な内容なので、知っている方は読み飛ばしていただいても大丈夫です。

ペーパーテスト

いわゆる筆記試験です。絵をみて物の数を数えたり、記号並びの法則性から続きを書かせたり、ほんとにいろいろあります。計算は小学校からの内容ですから出題されません。中学受験等との大きな違いは問題文が書かれておらず、問題は口頭で読み上げられる点です。なので、しっかり問題文を最後まで聞き取ることが必要です。

集団行動

受験者がグループになって、一つの課題をこなす試験です。例えば「みんなで積み木を使って、真ん中に大きなタワーのある街を作ってください」といった感じです。大きなタワーにみんなが集中しそうですが、街という課題ですから、それ以外の建物も作る人をいなければならず、役割分担をちゃんとすることなどが試されたりします。子供同士でどんな声掛けがあったのか、どのように行動しているのか、その様子を試験官が見ていることになります。

体操

縄跳びを飛んだり、マットで前転をしたり、ボールつきをしたり、などなど。ただ、身体能力が高ければ良いというわけではありません。取り組む姿勢だったり、指示をちゃんと聞いているかなどが見られるポイントと言われています。

図画工作系 (お絵描き、工作)

テーマを出されて、絵を書いたり工作をしたりします。例えば、「自分が動物になれるなら、どんな動物になって何をしたいか絵にかいて下さい」とか「折り紙を使って、お弁当を作ってください」とかです。時間が短く限られているので、普通にやっていては完成しません。ポイントとなるメインのテーマを先に書いて、細かいところを後で書き足していくなどのコツが必要です。そして、作成中または完成後に試験官から質問があります。上の例でいうなら「この絵はなんの動物になって、何をしているところですか?」、「どんなお弁当を作っていますか?」などです。「○○です。」の一言で終わらせず、それを選んだ理由についても答えるようにします。

 

お受験は両親の受験

次にお受験の親の取り組みについてです。子供にどのように受験対策の勉強をさせていくのかのマネジメントをはじめ、お受験の主導は親です。何が子供の弱点でどこを補強するべきか、志望校に対しての傾向と対策などは塾で先生に言われても、子供はそれを理解して実行できません。

塾の授業は原則的に参加

授業で講師が言ったポイントや解法の仕方、勉強の仕方、子供の得意な点・弱点などを親が聞き、家での勉強にフィードバックしていかなければならないですから、一緒に授業を受けるのが原則です。いわれたことをノートにメモしたりしながら、授業を聞くことになり、自分が授業を受けている感じになります。

願書は半年以上前から練る

願書の志望理由は重要視されます。自分達はどのような教育方針があって、それに対してどのように家庭で子供にアプローチをしてきたのか。志望校の教育方針のどこが自分達の教育方針と同じで、子供がどのように成長できると考えているのか。抽象的な内容のみでは説得力に欠けるため、具体的な家庭でのエピソードを必ず含めて書きます。どんなエピソードを採用するのかも含めて、願書の構成は半年以上前から塾と考え始めます。

親子面接

基本的にお受験は面接があります。もちろん面接がない学校もありますが、大多数は親子面接があります。過去の質問例などを参考にして、願書の志望理由と矛盾しないように問答リストを作成し、対策をおこないます。「宗教教育についてどのようにお考えですか?(女子校はキリスト教系の学校が多い)」など代表的な質問で比較的対策しやすいものから、「奥様の手料理で一番好きな料理はなんですか?」といった、やや不意をつかれるような質問もあります。もちろんこれも「○○です。」の一言ではなく、なぜなのかということを家庭の教育方針や家庭での日頃の様子を絡めて答えます。

 

受験のイラスト「合格絵馬」

お受験を終えて感じたこと

まずは私の感想を述べる前に、その背景・前提についてお伝えしますと、「無事に第一志望の小学校に行けた」という背景があります。成功体験を娘にさせることができた。そのような立場からの感想ということで、参考にしてください。

結論から言えば、お受験で勉強した内容はあまり意味がなかったけれども、そこは受験勉強は受験勉強と割り切って、私立の小学校に行くメリットが家庭の教育方針に合うのであれば、お受験には意味があると思います。

 

メリット

家庭の教育方針を厳密に考える機会

上に書いたように、願書の構成や面接対策を考える上で家庭の教育方針を明確にする必要があります。なんとなく「こんな風な子になってほしい」ではなく、どんな大人に成長してほしいか、そのためにはどんな能力が必要で、それを育んでいくためには、どのような教育や環境が必要なのか?を考えます。私は普段生活をしていて、ここまで具体的に考えることがなかったため、お受験をしてよかったと思えた一つ目はこの点です。

ある程度は似通った家庭環境・教育価値観の同級生が多い

私は地元の公立小学校に通っていたため、いろいろな家庭の子供が集まるということを経験していますし、同窓会などでその後の進路について聞いてみても本当に様々です。多様性という意味では良い点なのかもしれませんが、デメリットもあるのは確かです。

私立の学校では受験という偏りが生じますから(地域による違いもあるのかもしれませんが)、私が昔に小学校の時に経験した子供や家庭とは、やっぱり全体的に違いました。自分の子供と同じ雰囲気の子が多いというのが良い点かなと思います。

中学受験などに比べれば子供はたぶん楽

これも学校によるのですが、多くの私立小学校は付属小学校で、そのまま中学や高校、大学まで内部進学で行けます。中学受験などに比べると、小学校受験は親の役割の占める割合が多いといえるので、その分だけ子供にとっては楽なのかなという印象です。実際に、お受験の一般的な受験対策期間は約1年半です。受験勉強期間だけで見てみても中学受験に比べれば断然短いです。あとは、その過程が子供にどのタイミングで受験をさせたいのかという方針にもよると思います。

 

デメリット

金銭的にも精神的にも親の負担が大きい

まず、お受験はお金がかかります。塾も一つだけではなく、2つの塾を掛け持ちなんてことも珍しくありません。我が家もメインの塾と、サブの塾で掛け持ちをしていました。お受験の費用は主に塾代、模試代、テキスト代、スーツ・正装代、交通費などですが、平均化すれば月に10万円以上は見込んでおいたほうかよいと思います。もちろんどこの塾に行くか、どこの学校に行きたいかにもよるとは思います。

また、塾の授業も土日だけでは収まらず、平日の日中にもあるのが普通ですから、共働きの家庭の場合は仕事との両立をさせなければなりません。祖父母に協力をお願いする方もいます。そして、受験が近づく程に強まる、合格できるのかどうかという焦りと不安です。受験内容をみてわかる通り、ペーパーテスト以外は採点基準がわかりません。模試で点数がつき、学校判定はされますが、模試の採点基準と実際の学校の採点基準が一緒なんて保証ないですから、何が正解なのかなんてことはわかりません。お受験では合格することを、その学校と「ご縁があった」という言い方をしたりします。何が見られているのかわからないからこその表現なのではないでしょうか。

科目によっては勉強・トレーニングした内容は、その後に活きない

ペーパーで勉強した内容、集団行動での立ち居振る舞い、質問に対しての受け答えなど、その後の勉強には活かせません。「こういう時にはこうしましょう」的な対策は受験のためだけの内容です。もちろん、全部が役に立たないわけではなく、体操は身体能力を養うという意味では役に立つと思いますし、図工も多少は器用さが養えるかもしれません。

自分で考える力を養うという謳い文句もありますが、子供ですから当然すべて自分で考えて自分の答えに辿り着くなんてことはないですし、結局は大人が用意した答えに誘導することになってしまいがちです。

 

そもそも、小学校をどこに行くかで、その子の人生が決まるわけは当然ありません。お受験の苦労に見合うだけのメリットを感じれば頑張ってみればよいわけで、私立に行きたいと思う家庭には意味がある、興味のない家庭には意味がない、ただそれだけの話です。

 

以上、自分の体験からの感想でしたが、何かの参考にしていただければ幸いです。

では。

 

 

マイルドでバランスの良いコーヒー、グァテマラのパラマカ

この記事はコーヒー豆のグァテマラ産のパラマカを飲んでみた感想になります。

 

中南米エリアのコーヒーはバランスが取れているため、ブレンドコーヒーのベースの豆になることの多いそうです。先日、コンビニに売っているボトルコーヒーの原材料の欄を見てみましたが、確かに中南米のエリアの国が書いてありました。今回飲んでみたのは、中南米エリアからグァテマラ産のパラマカという品種のコーヒーです。

 

グァテマラ産のコーヒーの特徴

グァテマラは国土の多くが山岳地帯であり、また、火山も多いことで火山灰に富んだ土壌になっているようです。山岳地帯であることから寒暖差が大きく、火山灰の土壌もコーヒー栽培に適しているみたいです。

グァテマラ産のコーヒーの特徴はネットを調べてみると、

  • フルーツのような果実味
  • しっかりとした甘み
  • 味わいのあるコクのある後味

などなどと紹介されています。

コーヒーの甘みという表現は、私は苦味に角がないマイルドなコーヒーという意味なのかなという捉え方をしていますが。

 

飲んでみた感想

まずは、このパラマカという品種ですが、コーヒーを淹れる時に感じだ第一印象は「コーヒー豆が大きい!!」ということです。ただ、これは味とはあまり関係ないのですが。(笑) ひとまわり大きいので少しびっくりしました。

コーヒーはバランスがよい味わいです。普段、ブレンドコーヒーで飲んでいるような「コーヒーといえばこの味わい」みたいな安定感です。また、コーヒーの甘みというかマイルドさはしっかり感じることができるコーヒーです。酸味のマイルドさとはまた違った、飲みやすいマイルドさがあります。

香りはフルーティーな感じがしました。とは言っても、コーヒーの香りはフルーティーか、フローラルか、スモーキーか、くらいの表現と違いしか私にはわかりませんが。笑

 

中南米エリアのコーヒーは、バランスがよいので万人受けタイプですよね。変わり物好きの私には、もう少し独特な味わいがある方が好きだったりします。

 

では。

 

 

 

 

リピートしている、おすすめのふるさと納税返礼品

この記事では、私が気に入ってリピートしている、ふるさと納税の返礼品の紹介をしています。

 

ふるさと納税を始めてから10年くらいが経った気がします。今までひと月に平均2~3ヶ所の寄付をしてきたので、ざっくり約300回以上はふるさと納税をしてきたことになります。今まで注文したものの中で気に入ってリピートをしている返礼品がありますので、その一部を紹介をしていきたいと思います。ちなみに、私はふるさと納税は「ふるさとチョイス」を利用していますので、リンク先がそればっかりなのですが、悪しからず。

 

宮崎県 都城市「焼肉食べ比べ9種盛 各種80g」 

寄付金 30,000円

www.furusato-tax.jp

ふるさと納税で人気の寄付先「都城市」。全国指折りの寄付額です。そんな都城市の定番返礼品といえば、肉類や霧島などの焼酎でしょう。

この返礼品の気に入っている点は、やはりいろいろな種類の肉を少しずつ楽しめる点です。我が家は子供一人の3人家族ですが、量的にもちょうどよいです。食べ盛りな男子には少し量としては物足りないかもしれませんが。

お家焼肉としては贅沢な内容になっていますので、肉が食べたいと思った時にはよくリピートをしています。霜降り肉ばっかりだと年齢的に胃もたれしてしまいますが、程よく赤身肉も入っていて食べやすいし飽きもこない、その点も気に入っているポイントです。

 

長崎県 佐世保市「黒豚ロールステーキ(8個入)」 

寄付金13,000円

www.furusato-tax.jp

この返礼品はランキングで上位だったので、試しに頼んでみましたが、それから娘が気に入ったので、リピートしています。ミルフィーユのように豚肉が巻かれているので柔らかいですし豚肉の脂身の旨みがありつつ、でもコッテリし過ぎないです。付属のポン酢タレと塩コショウとの相性も抜群です。作るのも焼くだけなので、メインの一品を簡単に作れるという魅力もあります。

ただ、数として8個というのが少し使いづらくて、3人家族だと割り切れないです。12個入りだと3人家族でも4人家族でもちょうどよいと思うので、もう少し増やしてほしいなという願いがあります。

 

福井県 敦賀市「大型むきえび(高級ブラックタイガー) 約1kg」 

寄付金 12,000円

www.furusato-tax.jp

スーパーで見るような冷凍エビのサイズを想像していたので、エビが大きくて驚きました。大きいので食べ応えがあります。冷凍といえど侮るなかれ、プリっとした食感はちゃんとあります。そして、冷凍保存できるので便利です。一回に1kgとか使えないですから。以前はチャック付きの袋に入っていて便利でしたが、今は普通の袋できたり、その時々によって違います。エビチリにしたり、ガーリックシュリンプにしたりして食べることが多いです。

 

大阪府 貝塚市「麦の匠デュラムセモリナ100%スパゲッティ300g x 40袋」

 寄付金 24,000円

www.furusato-tax.jp

米と同様にスパゲッティは台所の常備品の一つだと思います。スパゲティソースも常備しているので、料理で手抜きたい時とか、週末に作った作り置きのおかずがなくなってきたときとかに、我が家ではスパゲティよく使います。平日はほとんど料理しない派です。麺の太さは1.6mmで茹で時間の目安は7分です。

これはどちらかというと嗜好のためというよりは、生活費の節約のためにリピートをしています。

 

埼玉県 秩父市イチローモルト&グレーン ホワイトラベル」 

寄付金 22,000円

www.furusato-tax.jp

この返礼品をきっかけに私はウイスキーが好きになりました。お酒に弱いため、それまでアルコール度の高いお酒はあまり飲んだことなかったので、ウイスキーにどんな味わいがあるのか全然知りませんでしたが、知識はないものの本当に美味しくてウイスキーにハマるきっかけをくれたお酒です。お酒に弱い自分でもすんなり飲めたので、飲みやすいのでしょうか。

難点は品切れの状態が多いこと。人気の返礼品で、だいたい品切れ状態です。

 

みなさんのふるさと納税の参考になれると嬉しく思います。

では。

 

 

中学受験先取り!?低学年から日本地理を遊んで学べる知育ボードゲーム

この記事は、日本地理の勉強になる「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5」の紹介と個人的な感想です。

 

日本の1都1道2府43県、全ての名前と位置を覚えるのはなかなか大変です。まして、各地の特産品などもあわせていくと覚えることは多いですよね。私自身は実は昔にテレビゲームの桃太郎電鉄が好きで何回もやっているうちに、自然と日本全国の位置や特産品をなんとなく覚えることができたという経験があります。

中学受験をすると各地の特色や特産品などを勉強することになるとは思いますが、もっと早い時期から遊びながら自然に覚えられるならば、社会の勉強導入の助けになるかもしれません。もともとはそういう目的で購入したわけではないのですが、遊んでみると日本地理の勉強としてよいのではないかという感想を持ったので、紹介したいと思います。

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どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5とは

【概要】エポック社の商品でルーレットを回して進んでいくボードゲーム日本旅行ゲーム、世界旅行ゲーム、宇宙旅行ゲームといった内容で遊べる。

【対象年齢】 5歳以上

【プレイ人数】 2~6人

【プレイ時間】 約20~30分 (3人プレイ、日本旅行ゲームの場合)

【ルール】(日本旅行ゲームの例)

まず、好きな場所から始められます。ルーレットを回して、出た数の分すすんでいきます。日本の各地方「北海道」「東北」「関東」「中部」「近畿」「中国・四国」「九州・沖縄」のそれぞれに地域の特産品カードを最低1枚ずつ所持して、スタート位置になるべく早く戻れた人が勝ちです。お金のシステムがあるので、特産品を買ったり、便利な移動手段(タクシー、新幹線、フェリーなど)として使ったりして、なるべく有利にゲームを進めていきます。また、イベントカードもあり、それを引けるマスに止まった場合はカードを引いて、そこに書かれている効力を発揮します。

 

地理の勉強として良いと感じた点

県庁所在地を全部押さえている

各マスの名前に県庁所在地の地名が書いてあり、ほぼ全部の都道府県で書いてあります。唯一書いてないのは東京都で、ここだけは「東京」という地名のマスで、新宿区ではありません。

つまり、このマスに書かれている地名が頭に入ると、おのずと県庁所在地を覚えているということになるわけです。ちなみに、県庁所在地が書かれているマスの多くはおこづかいマスといって、ルーレットを回して、その数に応じてお金をもらえるマスです。

社会の勉強で県庁所在地の暗記を今もしているのかはわかりませんが、受験云々など関わらず、個人的には一般知識として覚えておいた方がいいんじゃないかと思っています。

 

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特産品カードで絵で覚える

信楽焼白川郷という名前だけみても、その物を知っていなければイメージとして残りにくいですし、そもそも文章だけ覚えるという記憶は残りにくいものだと思います。その特産品がどんな物なのか、絵で見れることは理解と記憶につながるんじゃないかと思います。カードにはちょっとした説明文も書いてあります。

ただ、ご覧の通り、絵のイラストだけで特産品の実物がイメージできるかと言われると、そうではない気もします。実物を知っていれば、イラストから実物を思い浮かべることができるとは思いますが・・・。

 

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新幹線、空港など主要な交通機関ものっている

社会の勉強において、主要な新幹線がどこを通っているか、主要な空港がどこにあるのかといった内容を覚えておくということも重要になってくるかと思います。やっぱり交通網は人の移動や物流という点で深く社会に関わってきますし、中学受験でもよく出てくる内容かと思います。新幹線の停車駅や路線図は、ゲーム内では実際よりかなり少ないのですが、導入としてはちょうどよいのではないでしょうか。

ちなみに、交通とは少し違いますが、このゲームでは種子島から宇宙に行けるようになっています。このように、日本の代表的な宇宙ロケット発射台もちゃんとゲーム内にでてきます。

 

受験に必要な知識とは程遠いくらいのざっくりした知識にはなりますが、良い点は幼いうちから遊べるので、何回か遊んでいるうちに、自然と知識が入ってくるかもしれないところかと思います。社会の勉強の導入になるかもしれません。

 

では。

 

インターナショナルスクール卒園後、週1回の英語塾でも英語力は伸びるのか?

この記事は、インター幼稚園を卒園後も、英語力を伸ばすために英語塾に通わせている体験談と、その効果についての感想です。

 

我が家は小学校に上がる前にインターナショナルスクールの幼稚園に通っていました。卒園後は私立の小学校に通っていますが、せっかく勉強してきた英語をもっと伸ばそうということで、英語の塾に通わせています。すべて英語で授業が行われるのですが、ただ授業は週に1回だけです。果たして、それでも英語力は伸びたのか?

結論からいえば、英語力は伸びましたし、幼稚園だけインターに通わせて、そこで英語教育をなおざりにしてしまうのは勿体ないです。その理由などについて書いていきます。

 

どんな英語塾に通っているのか

その英語塾ではいろいろなクラスのレベルがありますが、娘が通っているのはインターナショナルスクールの幼稚園卒園者や帰国子女を対象にした、全て英語で授業が行われるクラスに通っています。週に1回で、1回の授業時間が2.5時間です。日本の英語教育のように文法を重視してはいないのか、あまりテキストを見ても文法を練習するようなものはないです。

宿題の量がそれなりに多く、短い英語の物語を読んでサマリーを書いたり、英語の小説を読んで問題を解いたりするのが毎週出されます。なので、家で英語を読む量は多くなります。

 

メリット

単語力や語彙力、読解力は伸びる

授業時間自体は1週間のうちの中ではそれほど多い時間を費やしているというわけではありませんが、宿題の量が多いので日頃も英文に接することになります。英語の読み物を読んでいると、当然知らない単語が出てきますから、そういった単語を勉強することになります。

一般的な会話を英語でおこなうとなった時、大人になった時に読む英語の文章はやはり単語力は必要です。幼い子供の内容であれば、そんなに単語力は必要ないかもしれませんが、そこがゴールではないと思います。「知っている単語の量」は、その人の英語力の一つの要素であることは間違いないと思います。

 

デメリット

英会話の向上は期待できない

全て英語の環境とは言っても、週に1回だけですから、この時間だけで英会話の能力が上がるかと言われると疑問です。それに、基本的には授業形式ですから英会話レッスンのようにマンツーマンまたは少人数制ではないため、耳に入ってくる英語は多いかもしれませんが、アウトプットとして自分が喋る英語は多くないと思います。

もともとインター幼稚園を卒園した時点で、ある程度は英語を聞き分ける力があり、今では英語の海外ドラマを普通に見ているくらいです。ただ、アウトプットとして、英語を喋る、英作文を作る、という能力は英語を聞きわける能力に比べると明らかに劣っている印象です。そのことは予想していたので、我が家では英語塾だけではなく、オンライン英会話を週1〜2くらい、別に行なっています。それでも、やっぱり英語でしゃべるとなると、会話の主導権はあちらにあって、受け身として英語で答えていくという形になってしまいがちです。

 

幼児教育として英語を始めたら、続けないともったいない理由

幼稚園の時にインターに通って、英会話や英語の読解ができるようにはなりましたが、それはあくまで幼稚園生のレベルの会話です。母国語の日本語でもそうであるように、難しい言葉や難しい内容の話は小さい頃には出てきません。だからこそ、小さい頃から英語を始めること自体は大きなメリットだと思っていますが、続けていなければあまり意味がないと思います。身についたことでも、やらないことはすぐに忘れてしまいますし。

普通に日本で英語教育を受けた私にとっては一番苦手なのは英会話であり、英語を聞く能力です。受験勉強に裏付けられた英語教育はどうしても、読み書きの英語に偏りがちだと思います。せっかく幼児教育として英語の環境で勉強をして、この英会話や英語を聞く力が備わったのであれば、それを伸ばしてやることは大きなメリットになるはずです。

 

継続は力なり。

教育に答えはないと思いますので、あくまで一つの参考に。

では。

 

 

【雑談】古代の人も感じていたであろう、人を育てる難しさ

この記事では若手を育てることに関して、思い悩んでいるただの雑談です。なんの結論にも達していませんので、雑談というかただの悩みですので、悪しからず。

 

 2024年問題でクローズアップされている業種は建設業であったり、運送業であったりしますが、実は医療の分野も働き方改革の猶予期間を終了し、2024年から勤務体系が変わってきます。それに伴い、うちの職場では4月から若手の勤務に関して、ルール決めなど動いています。そして、勤務体系だけでなく、今まで個人に任されていた教育的なルール作りもしようってことで、中間管理職的な立ち位置の私は若手の教育を考えております。でも、どういった教育の仕方がよいのか、迷走をしている毎日です。人を育てるって、答えのない問答をしているようで難しいですね。

 

古代からあった「まったく、今の若い者は!!」

 「今の若い者は!」という愚痴は、紀元前のプラトンの頃の記録にもあるらしく、日本でも古くは平安時代にも、そういった趣旨の記録があるようです。世代間の常識の差は古代からあり、つまりはいつの時代も世代間の考えの違いを感じながら人々は生きているようですね。

年配の方も同じようなことに悩みながら、今の現役世代を育ててくれたんでしょう。そう思うと、当時はわからなかった偉大さに、ようやく今気付くことができます。

 

ただ、唯一わかることは「昔と一緒の教育方法ではいけないのであろう」こと

 昔と同じでいいなら話は早いです。自分がされたようにすればいいのですから。ただ、今では部下に負担をかけ過ぎるのも辞職やうつ病の原因にもなりますし、パワハラなんてことにも場合によっては言われてしまうかもしれません。昔の外科医の教育方法「見て学べ!」「手術をしたかったら、まずは下働きをしっかりしろ!」でしたから。

 では、どんな教育方法だったら、今の若手に受け入れられるのであろうか?この問いに最近悩まされています。今は価値観の多様性が叫ばれて久しい世の中です。そもそも自分がいくら考えたところで、独りよがりでは価値観の強要となりかねません。そして、個人の価値観をどこまで許容するのか?成果主義vs過程主義?プライベート重視の者より仕事重視の者を重用することは妥当なのか?・・・などなど。考えだすと、きりがありません。

 

相対的に減ってきている外科医

 医者の総数は年々増加しており、厚生労働省の見立てでは、2020年代のうちに医者の総数が過多に傾くとは言われていますが、外科医はそんな中にあって医師が増えない分野です。外科学会に参加すると、毎年「外科医を増やすためには」といったセッションがあります。地域によって深刻さは違い、東京などの都市圏は影響はほとんどないかもしれませんが、地方では影響が出始めていて、特に四国ではその年に新しく外科医になる医師が少なくなってきているようです。

厚生労働省HPより 診療科別医師数の推移

外科医は「教育=多く経験させる」的な要素が大きいので、頑張って経験してもらおうと思うと、どうしても若手医師の負担が多くなります。負担が多くなってしまうと、やめてしまうリスクもあり、そのバランスも非常に難しいところですよね。個人によってキャパシティが全然違いますから。外科医減少の背景もあるので、続けてくれたらそれだけでもありがたい、と思わざるを得ないところもあるのが正直なところでもあります。

 

まだまだ、なんの答えも見つからず、思い悩む時期は続きそうです。

ただの悩みでした。

 

では。

 

 

アフリカのコーヒーは似通っている!?ケニア産マサイAAを飲んでみた感想 

この記事では、主なアフリカのコーヒーを飲み比べてみた感想です。

 

今回はケニアのマサイAAを飲んでみました。

スタバとかタリーズとかでも、コーヒー豆でケニアってありますから、馴染みのある名前ですよね。今までもアフリカのコーヒーだと「エチオピア」や「タンザニア」などの有名どころは飲んだことありましたので、その比較も含めての紹介です。

 

ケニアのコーヒー

コーヒー発祥の地「エチオピア」の隣国ではありますが、ケニアのコーヒー栽培は植民地化されてから本格的な栽培が始まったようです。そして、コーヒー栽培はケニアの産業の中でも比較的大きいウエイトを占め、重要な産業の一つ。

ちなみにAAというのはケニアコーヒーの等級の分類です。主には豆の大きさや形でケニアコーヒーは等級が決まってくるようですが、AAというのは一番大きなしっかりした豆ということになります。

 

どんな特徴か

一般的に紹介されている味の特徴は

  • 酸味がはっきりしている
  • フルーティーな香り
  • しっかりとした柔らかな苦味とコク

さっぱり系の味わいなんでしょう。なんだか、この前に飲んだタンザニアと似ていそうな雰囲気です。

 

飲んでみた感想

確かに、フローラルな香りが最初に香り、第一印象で酸味を感じますが、後味としてのコクもしっかり残っているバランスの良い、比較的飲みやすいコーヒーです。

他のアフリカの地域のエチオピアタンザニアと香りが少し違うかなと思いつつも、アフリカの他の産地のコーヒーと味わいはやっぱり似ているのかなという感想です。エチオピアタンザニアケニアも、地理的には隣接しているような場所ですから、ただ単に地理的に近いから、多少の違いはあるものの、同じような味わいになるのでしょうか。

ただ、アジアのコーヒー産地で今まで私が試したことがあるのは「インドネシア」と「パプアニューギニア」がありますが、この2つは味わいが全然違いました。場所的に同じアジアといえど、少し離れているから?標高の問題?

どんな要因で味の違いがでてくるのか本当に不思議に思いますが、いずれはコーヒーも詳しく勉強してみたいと思っています。コーヒーにも資格みたいなものが多くありますからね。

まぁ、その前にまずはファイナンシャルプランナー2級の勉強を頑張らなければ。(笑)

 

では。