Dr. Jの仕事と子育ての記録

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中学受験先取り!?低学年から日本地理を遊んで学べる知育ボードゲーム

この記事は、日本地理の勉強になる「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5」の紹介と個人的な感想です。

 

日本の1都1道2府43県、全ての名前と位置を覚えるのはなかなか大変です。まして、各地の特産品などもあわせていくと覚えることは多いですよね。私自身は実は昔にテレビゲームの桃太郎電鉄が好きで何回もやっているうちに、自然と日本全国の位置や特産品をなんとなく覚えることができたという経験があります。

中学受験をすると各地の特色や特産品などを勉強することになるとは思いますが、もっと早い時期から遊びながら自然に覚えられるならば、社会の勉強導入の助けになるかもしれません。もともとはそういう目的で購入したわけではないのですが、遊んでみると日本地理の勉強としてよいのではないかという感想を持ったので、紹介したいと思います。

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どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5とは

【概要】エポック社の商品でルーレットを回して進んでいくボードゲーム日本旅行ゲーム、世界旅行ゲーム、宇宙旅行ゲームといった内容で遊べる。

【対象年齢】 5歳以上

【プレイ人数】 2~6人

【プレイ時間】 約20~30分 (3人プレイ、日本旅行ゲームの場合)

【ルール】(日本旅行ゲームの例)

まず、好きな場所から始められます。ルーレットを回して、出た数の分すすんでいきます。日本の各地方「北海道」「東北」「関東」「中部」「近畿」「中国・四国」「九州・沖縄」のそれぞれに地域の特産品カードを最低1枚ずつ所持して、スタート位置になるべく早く戻れた人が勝ちです。お金のシステムがあるので、特産品を買ったり、便利な移動手段(タクシー、新幹線、フェリーなど)として使ったりして、なるべく有利にゲームを進めていきます。また、イベントカードもあり、それを引けるマスに止まった場合はカードを引いて、そこに書かれている効力を発揮します。

 

地理の勉強として良いと感じた点

県庁所在地を全部押さえている

各マスの名前に県庁所在地の地名が書いてあり、ほぼ全部の都道府県で書いてあります。唯一書いてないのは東京都で、ここだけは「東京」という地名のマスで、新宿区ではありません。

つまり、このマスに書かれている地名が頭に入ると、おのずと県庁所在地を覚えているということになるわけです。ちなみに、県庁所在地が書かれているマスの多くはおこづかいマスといって、ルーレットを回して、その数に応じてお金をもらえるマスです。

社会の勉強で県庁所在地の暗記を今もしているのかはわかりませんが、受験云々など関わらず、個人的には一般知識として覚えておいた方がいいんじゃないかと思っています。

 

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特産品カードで絵で覚える

信楽焼白川郷という名前だけみても、その物を知っていなければイメージとして残りにくいですし、そもそも文章だけ覚えるという記憶は残りにくいものだと思います。その特産品がどんな物なのか、絵で見れることは理解と記憶につながるんじゃないかと思います。カードにはちょっとした説明文も書いてあります。

ただ、ご覧の通り、絵のイラストだけで特産品の実物がイメージできるかと言われると、そうではない気もします。実物を知っていれば、イラストから実物を思い浮かべることができるとは思いますが・・・。

 

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新幹線、空港など主要な交通機関ものっている

社会の勉強において、主要な新幹線がどこを通っているか、主要な空港がどこにあるのかといった内容を覚えておくということも重要になってくるかと思います。やっぱり交通網は人の移動や物流という点で深く社会に関わってきますし、中学受験でもよく出てくる内容かと思います。新幹線の停車駅や路線図は、ゲーム内では実際よりかなり少ないのですが、導入としてはちょうどよいのではないでしょうか。

ちなみに、交通とは少し違いますが、このゲームでは種子島から宇宙に行けるようになっています。このように、日本の代表的な宇宙ロケット発射台もちゃんとゲーム内にでてきます。

 

受験に必要な知識とは程遠いくらいのざっくりした知識にはなりますが、良い点は幼いうちから遊べるので、何回か遊んでいるうちに、自然と知識が入ってくるかもしれないところかと思います。社会の勉強の導入になるかもしれません。

 

では。