この記事は、コーヒー豆のエチオピア産ゲイシャを飲んでみた感想と、その紹介について書いています。
最近はブレンドではなく、国ごとにストレート豆を楽しんでいますが、今回はタイトルにあるようにエチオピアのゲイシャという品種を買ってみました。
エチオピア産コーヒー豆の特徴
エチオピアはアフリカ東部にある国ですが、コーヒー発祥の地と言われています。コーヒーの起源には諸説があるようですが、私も以前に聞いたことがあるのは、ヤギ飼いのお話です。ヤギ飼いの少年が、コーヒーの実を食べたヤギたちが何故か元気に飛び跳ねているところを発見して、試しに自分も食べてみたところ気分がスッキリして、活気があふれてきた。この話が広まり、コーヒーの文化が広まっていったというもの。
多くのサイトで表現されているエチオピアのコーヒーの特徴は、フローラルな香りと酸味の強いすっきりとした味わいのコーヒーということです。そして、中でもこのゲイシャという品種は香りが特に豊かで、2004年のコーヒー品評会で高い評価を得て、一躍有名になったとか。
飲んでみた感想
口に含んだ瞬間、さっそく違いに気が付きました。やっぱり香りがすごい!!前評判通りです。イメージするコーヒーの香りをぐっと抑えて、代わりにフローラルな香りが鼻から抜けます。こんな個性のあるコーヒーもあるのか!? これがジャスミンの香りというのか??自分の表現力のなさを悔いるばかりです。
味わいはコーヒーの苦みはかなり少なくて、酸味の強いすっきりとしたコーヒー。このあたりも前評判通りですね。後味にも苦みの余韻はほとんど残しません。逆にいうと、コーヒーの苦みが好き、という方いは少し物足りなさを感じるかもしれません。
私は少しコーヒーが冷めてきた頃、よくミルクを入れて飲むこともありますが、このコーヒーは最後まで是非ともブラックのまま飲みたい!そう思ったくらいです。ミルクで、この香りが薄まってしまわないように・・・。
いろんな個性を持ったコーヒーがいろいろあるんですね。
また、新たな発見があると思うと楽しみです。
では。