軽やかな酸味と程よいコクの余韻が特徴、タンザニアのサウステラAA
この記事では、タンザニアコーヒーの紹介と飲んでみた感想について書いています。
先週、またコーヒー豆を買いに行きました。今回はキリマンジェロとして有名なタンザニア。ハワイのコナコーヒーと思って行ったのですが、思いのほかお値段が高かったので、世界三大コーヒー関連でキリマンジェロという思考回路になりました。
タンザニアのコーヒーといえば
タンザニアコーヒーというよりは、キリマンジェロという名前の方がよく知られていると思います。タンザニアはアフリカ東部の国で、アフリカ最高峰のキリマンジェロ山がそびえたっています。この中腹くらいの1500m~2500mの標高の場所に、コーヒー農園があります。キリマンジェロ山で摂れた豆を厳密にはキリマンジェロというみたいですが、実際のところはタンザニアで摂れた豆をキリマンジェロといったりもするそうです。
ヘミングウェイの映画「キリマンジェロの雪」が日本でヒットしたことをきっかけに、日本でのキリマンジェロの知名度が高くなったみたいです。
タンザニアコーヒーの特徴
いろいろなサイトをのぞいてみると
- 柑橘類を思わせる強い酸味
- コクはやや控えめ
- フルーティーな香り
という特徴があるようです。同じアフリカのエチオピアのコーヒーと似ていますね。アフリカのコーヒー豆が、そのような特徴を持っているみたいです。苦みが少ないので、すっきり飲みやすいコーヒーのようですね。
飲んでみた感想
そして、実際に飲んでみた感想ですが、確かに酸味はしっかりしていて、口にした瞬間はさっぱり系のコーヒーなのかなと思いました。しかし、余韻はしっかりした苦味のコクが口の中に程よく残りました。香りは自分にはアーモンドみたいな芳ばしさを感じましたね。
前知識では苦みは少ないということでしたから、おそらくはローストの影響なのでしょう。ミディアムローストやハイローストが多い焙煎のようですが、自分が買った豆はハイローストよりはもう少し深い焙煎の豆でしたので、程よい苦くとコクが余韻として口の中に残ったのかなと思います。このコーヒー、私には好みの味です!お気に入りのコーヒーがまた見つかって嬉しい限り。
生豆を買って、自分で焙煎もしてみたいとは思うものの、家の中にコーヒーの匂いが染みついてしまうのではないかという心配から、まだ焙煎までは手を出してはいません。産地の違い以上に焙煎の程度で味は変わるみたいですから、いつかはとあこがれてみたり。
では。