Dr. Jの仕事と子育ての記録

子育て世代を応援したい、趣味を共有したい、そんなブログです

自分が料理をはじめた理由、それによる変化 ① /2

この記事は私が料理をするようになったわけと、これまでの生活を書いた雑談です。

自分が料理を始めたきっかけや、始めた前と後で何が変わったかについての内容です。料理に興味あるけども、なかなか始められないでいるパパさん達を後押しできたらいいなと思って書いています。

 

学生時代は食べる側

やっぱり運動をしている学生って食べますよね。自分の料理の腕では、男子学生の胃袋に勝てる気がしない。(笑) 作り置きじゃ、とても1週間は間に合わなさそうです。

仕事が終わってから夕飯に大量のごはんを作る方々、本当に尊敬します。

 

で、自分もやたら食べる学生だったわけですが、母は栄養士ということもあり、料理が上手でおかずも品数多く作ってくれました。また、お菓子もケーキを作ったり、パンを焼いたり、いろいろな料理に挑戦している母を見て、自然に料理に興味が湧いていました。料理に関して、母の存在が大きいですね。

大学を卒業したら一人暮らしになる予定でしたから、少しくらい料理できるようになっておこうと、母に少し教わったのですが、この時は本当に数品作れるようになったくらいです。

 

初期研修時代で自炊するも、すぐに挫折

初めての一人暮らし。始めのうちは、ちゃんと自炊をしていました。その大きな理由は貯金を増やすため。妻とは学生時代からの付き合いで、結婚指輪の資金のために、節約生活を心がけていました。ただ、途中で気付いたんです。

自分で作るより、オリジン弁当の方が安いことに。

 

一人分の食事って、材料を買うのも中途半端だし、品数も多くは作れない。そして、弁当とあまり食費も変わらず。病院からの帰り道にオリジン弁当ほっかほっか亭があったんです。一人暮らしにはほんと便利です。料理作る時間もかかりませんし。

 

後期研修時代は妻にご飯作ってもらう日々

私が外科に進むことを決めて、いよいよ本格的な外科医の生活が始まりました。仕事が忙しかったこともあり、料理は全くしない日々が続きます。コンビニ弁当で食事を済ますことがほとんど。

結婚をしてから共働きでしたが、子供が産まれるまでは、妻がご飯を作ってくれてました。

 

子供が産まれてから、ようやく料理本格デビュー

お気づきのように、ここまで料理ほとんどしてません!

では、なにがきっかけになったのか。きっかけは子育てで、理由は少しでも妻の負担を減らすためです。子供が生まれる前、妻から時々「私って料理むいてないんだよね。」という言葉を耳にしていました。その意図はどのようなものだったのかはわかりませんが、妻にとって料理が負担になっているんだ、という認識を持ち始めていました。

 

子供が生まれて子育てが始まりました。・・・が、恥ずかしながら、その当時、私はわずかしか子育てに関われていない状態でした。

その当時は大学病院での勤務でしたが、日々の医療業務に加えて医学研究ということも要求されます。病院を出るのが24時は連日軽く超えて、朝は7時出勤。こんな状況が1年間続きました。土日にわずかに面倒を見る程度、振り返ってみるとそんな状況を良しとしていたのは、精神的にも正常ではなかったのだと思います。

 

1年が経ってからは少しだけ時間ができるようになり、家庭のことも少し手伝えるようになったんですね。でも、やっぱり平日はどうしても子供の世話や家事は難しい。土日なら時間はあるのに・・・。

そこで思いついたのが、週末に料理を作り置きで作っておくということでした。これなら平日の妻の負担を少し軽減できるのではないか。

私の最初に買った料理の本は「つくりおき 週末まとめて作り置きレシピ」です。

 

books.rakuten.co.jp

 

ここから、私の料理の習慣が始まります。まずは、本の通り1週間分の作り置きを作ってみました。なんとか基本操作はできたので、包丁は使えましたし、切り方の名前も少しはわかってましたので、ただただレシピ通りに作っていく。

ただ、作業が全然効率的ではなく、全部で2時間半くらいはかかった記憶があります。洗い物もめちゃ多かった。でも、作り終わった達成感で思わず記念撮影しました。(笑)

 

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作ったのはよかったのですが、これは平日の持参のお弁当にも入れる想定のレシピで、我が家には量が多すぎました。それからは、品数を選んで作り置きをしています。それからは、別の料理本を買ってみたり、クックパッドを参考にしたり。

まだアレンジなんて出来ませんでしたから、ただ忠実にレシピ通りにいろいろ作る日々でした。作りすぎて怒られることもありましたけどね。(笑)

 

そんなきっかけで始めた料理ですが、続けていくうちに、自分にも少し変化がでてきました。次の記事では、料理をするようになって変わったこと等を書いていきます。

 

その2に続く

dr-jun.hatenablog.com