この記事では、ファミリーでカニ釣りに出かけるなら葛西臨海公園をおすすめしたい理由について紹介しています。
子供でも手軽にできる釣りとして、カニ釣りがあると思います。ザリガニ釣りも良いと思いますけどね。ただ、都心エリアで家の近くにそんなスポットがあるというのは、場所として限られてくると思います。
ちょっとおでかけしていくのであれば、カニ釣りだけして終わってしまうのは少し物足りなさを感じてしまうと思います。となると、カニ釣り以外のことも遊べるところがやっぱり良いです。そして、比較的近い場所がなお良い。そんな場所としてちょうどよいのが葛西臨海公園だと思っています。
葛西臨海公園とは
江戸川区にある都立の臨海公園で、大きな芝生広場やバーベキュー広場、水族園や観覧車、鳥類園、浜辺など、いろいろある公園です。最寄り駅は、皆さんよくご存じの舞浜駅の隣にある「葛西臨海公園」です。
独身の頃は舞浜の手前にある葛西臨海公園にあまり魅力を感じていませんでした。そこまで行くならディズニーランドに行きたいからです。笑
子育てをするようになって、春から夏のシーズンはそんな葛西臨海公園にたまにおでかけするようになりました。ファミリーにちょうどよいおでかけスポットだったんですね。
カニ釣りができる場所・時期
カニ釣りをやっている人が多いのは汐風の広場や展望広場の前にある岩場のスペースです。カニ自体は夏のシーズンであれば、西なぎさの浜辺にもいますが、そこは釣るというよりは捕まえるという感じです。
カニ釣りができる時期を調べてみましたが、あまりはっきりしませんでした。ただ、冬は寒さの影響か、カニ釣りをしている人もいないようです。
我が家は夏から秋くらいのシーズンに行くことが多いですが、1時間くらいで10匹以上は釣れました。
おすすめの理由
都内からのアクセスが便利
我が家は車で行きます。理由は電車よりも車で行く方が近いということと、小さい折り畳み式のテントを持っていって広場で広げたりなど、荷物が多くなっても大丈夫だからです。例えば都庁からだと車で30分もかからないくらいです。駐車場は結構混むので、早い時間帯にいくのがおすすめです。
電車で行っても、「葛西臨海公園」駅の目の前にありますので、迷うことはありません。
カニ釣り以外でファミリー向けの遊び場が多い
バーベキュー広場でレンタルしてもよいですし、レストランでバーベキューもできます。大きな芝生広場で遊具を持っていって遊ぶのもよし(ただし海風があるので、バドミントンはやりにくいと思います)、夏であれば浜辺でも遊べます。園内を走っているパークトレインという乗り物もあります。
水族園は都立ということもあるのか、他の水族園に比べると格段に安いです。葛西臨海水族園の目玉といえば個人的にはマグロの回遊水槽と思っています。他のところではなかなか見られません。
その他、時期によっては水仙まつりがやっていたり、ひまわり畑があったりもします。
カニ釣りの道具
- 割り箸
- 凧糸
- スルメ
- 入れ物
- 網
どれも100均で買えます。入れ物はなんでもよいと思いますが、うちはプラスチックの使い捨てのコップを持っていきました。網はなくても良いですが、圧倒的に釣れる率が高くなります。釣り上げる時にカニがエサを離して落ちちゃうので、水面から上がったらすぐに網でキャッチします。家の水槽で使うような小さいやつがよいです。
注意点
足場が滑る
岩場のような場所が釣り場となりますが波がくるので濡れている場所が多いため、足場が滑りやすく、大人も気を付けていないと滑ってしまいます。転んでしまうと大変で、貝がらが岩にびっしりついているところがありますが、手をつくと切り傷ができてしまいます。
道具のレンタルや購入は釣り場の近くにはない
釣具のレンタルをしていたり、近くに道具を変える場所がありません。釣りに必要な道具はコンビニで買えるものが多いですが、園内にコンビニはありません。駅前にはありますが、釣場から駅前のコンビニまでは遠いです。
カニ釣り、大人も楽しめます。いろいろ楽しめると思いますので、おすすめです。
では。