この記事はクルードという推理ゲームについての紹介と、子供と一緒に遊べるかどうかの感想について書いています。
好みの分かれるところかもしれませんが、推理ゲームとか謎解きって面白いですよね。見事に推理があたった時は快感です。今回紹介するのは、イギリスの名作ゲーム、クルードについてです。小学校中学年の娘でも理解できて、楽しめるのかどうかの感想も含めて紹介していきます。
クルードとは
イギリス発祥のボードゲームで、ある富豪の豪邸で起きた殺人事件の真犯人と事件の手口を突き止めるという、探偵ものの王道というようなシチュエーション。ちなみに、犯人、凶器、事件現場はゲームの度に変わるので、何回でも遊べます。
- 対象年齢 8歳以上
- 対象人数 2~6名
- プレイ時間 30~60分
まずは準備
- 6人の駒を全部真ん中の部屋に集めて、自分の駒の色を決める。凶器も真ん中に集めておく。
- 人物カード、場所カード、凶器カード(これらをまとめて黒カードという)からそれぞれ1枚ずつ、誰にも見えないように選んで、これを付属の封筒の中に入れる。
ちなみに、この封筒の中に入れたカードが「誰が」「どこで」「何を使って」殺害をしたのかという真相になり、これを当てるというゲームになります。
- 残りの黒カードをよく混ぜて、各プレーヤーに同じ枚数になるように配る。
- 余りがでたら、みんなに見えるように公開する。
遊び方
- 一人ずつサイコロを振って、駒を進める。
- 部屋に入ったら、その人はその入った部屋で「誰が」「何を使って」殺害したかの推理ができる。(この時、推理された人物と凶器はその部屋に召集される)
- 左隣のプレーヤーは推理された「人物」「場所」「凶器」のカードを持っていたら、1枚だけ推理をしたプレーヤーに見せる。どれも持っていなければ、「何も持っていない」ことを宣言して、さらにその左隣のプレーヤーも同様のことをおこなう。
これを繰り返すことで、候補を絞り込んでいくわけですね。専用のメモが付属で入っているので、それに書き込んでいくことで誰がなんの黒カードを持っているのかわかってきます。
真相がわかったら、最初の真ん中の部屋に戻って推理をします。外れればゲームから脱落し、当たれば勝ちとなります。
その他の赤いボーナスカードとかの要素はあるのですが、簡略化するために説明からは省きました。
子供でもできるの!?
小学校中学年の娘と一緒に遊びましたが、ルールはわかっても、この真相を絞り込んでいく考え方を子供が最初から自力でするのは難しいです。なので、最初は大人とペアになって共同で遊んでいき、どうやって絞り込んでいくのかという考え方がわかったところで、一人になって遊ぶという感じで遊びました。それでも、数回プレーをしたらできるようになったかな。
子供が「考えるのが面白い」と思うのか、「考えるのが面倒」と思うのかは正直好みが分かれると思いました。なので、自分のお子さんがどっちなのかはよく判断したうえで遊んだ方が良いかもしれません。ちなみの、うちの娘は好きなようです。ただ、殺人という内容がテーマなので、そこが「なんだか怖い」とも言っていました。
何かの参考になれば嬉しいです。
では。