この記事は娘がどのように縄跳びを跳べるようになったかの練習方法などについての紹介となっています。
我が家はお受験のこともあり、4歳くらいから縄跳びの練習をさせていました。ただ、やっぱり最初は全然上手く跳べませんでした。特に我が家が陥ったのは、縄が上手く回せないという点。一回は跳べるけれども、跳んだ後の縄が後ろから前に来ない。
動画をみたりして、いろいろな方法を試して少しずつ跳べるようになりましたので、縄をうまく回せるようになった克服方法について書いていきます。
縄跳びがうまく跳べない原因
一般的に縄跳びがうまく跳べない原因としては
- うまく縄が回せない
- タイミングよく飛べない
- 安定して跳べない
などがあると言われています。
このうち、娘がぶつかった壁は「うまく縄が回せない」ということでした。これが非常に苦労しましたので、最初はいつになったら跳べるようになるんだろう、と不安を感じていました。今となっては全然焦る必要はなかったと感じますが、お受験の時は周りの子でうまく跳べる子のことをやっぱり見てしまうので…。
うまく縄を回せなかった理由
娘が縄をうまく回せなかった理由は、一般的に言われている原因と同じでした。つまり、
- 手を振り下ろすように縄を回してしまうため、1回跳ぶと手が下におりてしまったり、体の後ろにいってしまったりして、連続で回せない。
- 縄の動きと手の動きが合っていないため、うまく縄が回らない。
このうちで特に後者の方は、感覚でつかんでいくものだと思うので、教えるにもどうやったらコツをつかめるのか全然わかりませんでした。そこで、いろいろな動画をみながら、紹介されている方法を試していきました。
我が家の縄跳びの克服方法
まず1番目の原因の克服のために、手のひらを上に向けたまま回す練習をしました。これは、よく紹介されているポイントなので、対処法もすぐわかり比較的すぐに直すことができました。
問題だったのが2番目の原因です。跳んだ後の縄が後ろから前に来ないんです。普通はスムーズにグルグル縄が回るわけですが、跳んだ後に縄の勢いが止まってしまう状態でした。この練習方法としてやったのが、片手で両方のグリップをまとめて持って、縄だけグルグル回す練習をするということです。慣れてきたら、縄に合わせてジャンプをすることもしました。ジャンプのタイミングは合ってなくても気にせず、ジャンプをしても縄が回せていることが重要です。
そして、もう一つの方法がビーズロープを使うです。これは縄にビーズが通っているので、縄に重さがあります。そのため、重さがあることで慣性が働いて、円運動が続けやすくなるという利点と、縄の位置の感覚がつかみやすくなるという利点があります。縄を回すということは縄が下にきた時には上に持ち上げるように力をかけ、縄が上にきた時には下におろすように力をかける、縄が前にある時に後ろにくるように力をかける。この動きをスムーズにおこわなければならないわけで、縄の位置の感覚がつかみやすくなることで、縄を回す感覚もつかみやすくなります。
その他、グリップのところに長く新聞紙を巻く方法も紹介されていたのですが、この方法は娘にはあまり効果がみられませんでした。
最初から縄跳びが上手に跳べる子はいないですから、焦らずにコツコツ練習していきましょう。苦手意識を持ってしまうと、練習そのものを嫌がってしまいますからね。あとは、お受験は身体能力テストではないわけですから、普通に跳べればよいと個人には思います。
では。